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BBC Proms 2022, London


みなさん大変ご無沙汰しています。
いかがお過ごしですか?

先日オスロフィルの一員として、ロンドンでのBBC Proms 2022にて
演奏して参りました。

オスロフィルと嬉しいご縁が続いていまして、
度々客演奏者として呼んでいただいていました。

また今年1月からは6ヶ月間、契約団員としてオスロに住んでいました。

プロムスで演奏することは長年の夢でした。
オスロフィルとその舞台で演奏できたことに、とてもとても感謝しています。

YouTube上にいつまでアップされているかわかりませんが、
ご覧いただけたらと思います。

みなさんどうぞお元気でお過ごしください!






# by takuya98 | 2022-08-16 03:31 | コンサート | Comments(0)

タワーレコード

タワーレコード_d0115609_03192052.jpg


トリオでレコーディングに携わったCDが、
タワーレコードでご購入いただけるようです。
しかもセール(笑)だそうです。
ハンス・ガール氏、とても素敵な作曲家です
是非聴いていただきたいです。
そしてもっと演奏されますように。

ちなみにサウンドエンジニアはハンスのお孫さんです。
トゥルクフィルにも幾度となくレコーディングにいらしていて、
本当に信頼のおける方です。

高島拓哉 - TOWER RECORDS ONLINE





# by takuya98 | 2021-07-18 03:19 | オーボエ | Comments(0)

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。_d0115609_04002683.jpg





# by takuya98 | 2021-01-04 04:01 | Comments(0)

僕はHSS型HSPです。その⑤



僕はHSS型HSPです。その⑤
ーあれ?HSS/HSP/HSEかも!ー


まずは少し気になった事を書こうかな。
HSPのカミングアウトは、
単純に僕のインプットしてきたものをアウトプットしたいなっていう思いで書きました。
ただただ事実を淡々と。
そして、もしも共感してくれたり、少し気持ちが楽になったり、
自身を知るきっかけになったりしたら、
それは嬉しいサプライズという程度。
決して、
「この気質を持ってるから、辛いの、かわいそうでしょ」
でもなければ、
とんでもない少数派に属しています、希少価値が高いんです、すごいでしょ」
でもありません。
ましてやHSPの気質を持っている持っていない
という事で線引きをしたり、
今までの仲間意識やお付き合いが変わるわけでもありません。
HSPだから共感できる事、
そしてHSPじゃないからこそ違う方向から助言をくれる大切な友や家族が沢山います。


今年の年明け後、お陰様で忙しくしていて、
実は少々ギリギリのところで走っていた自分。
そんな走り続けている最中、3月にトゥルクも例に漏れずロックダウンに見舞われ、
オケのお仕事がプッツリと途絶えました。
日々、得体の知れないコロナに怯え、
ベランダで空を眺め、鳥を追いかけ、雲の動きを何時間も見続けるという生活をしていた時。
皆川公美子さんの動画に出会いました。
ものすごく共感し、その時の自分の経験を代弁してくださっているかのような気分になりました。
動画、ぜひご覧ください。
そして!ここです!
長年親しくしてくださっている方が、僕のHSPカミングアウト後に、
メッセージでこの皆川さんのブログ 
をご紹介してくださいました。何とHSPのスペシャリストというじゃないですか!
これには驚きました。
そして彼女のブログを読み漁りました。出会いに感謝感謝です。



そこで学んだことは、「あれ?僕ってHSEだ。」ということ。


「とても人好きで、社交性がある。」
ふむふむ。合ってる。でもふと社交性のスイッチが切れる時もある。


「わりと突撃型、石橋はたたかない」
んー。そう言う時も確かにある。
オケで嫌なことがあって
(ごめんよトゥルクフィル!人生いろいろあるじゃない!2003年頃だったかな?)
オーディション情報を見て、ロスアンジェルスに行く!
と決めて、飛行機もホテルも手配。
そして冷静になって気づく。
アメリカではヨーロピアンスタイルのオーボエ奏者は
なかなか受け入れられないと言うことに、、、。
そして招待状、、、
こないですよね?

かと思うと、
石橋を叩きすぎて石橋が割れちゃう時もある。
例えばまだ記憶に新しい先々週の件。
立て続けにオケのお仕事以外の室内楽やソロの演奏会が重なったのもあるのですが、
日曜日に、室内楽コンサートで全曲を演奏、
コロナ対策で休憩なし。
そして翌日月曜日
「わーい!あの3曲も無事終了!では細川さんのソロの曲とマルチェロに専念するぞー!」
と勢い余って、5時間練習。
もちろん休憩はちらほら入れますよ。
そして火曜日。
ちーん。
口の周りの口輪筋に乳酸溜まりまくりで、
アンブッシュア
(音楽用語で演奏する時の口の形を指す言葉)
崩壊。
マルチェロすら、通せず、、、。
と、自分の得意なはずの想像力や妄想力を封じて突っ走る傾向もあります。
月曜日練習に行こうとするとパートナーが
「え?拓哉、休み無く練習にいくの?今日休まないの?」
と言う神の声があったにもかかわらず、、、。
そしてその節は口輪筋回復へのたくさんのご助言アドバイスをありがとうございました!
お陰様で無事、ことなきを得ました。
休むことの大切さを学びました。



「マルチタスクが得意な人が多い?」
ふむ。
音楽祭でお仕事(オーケストラマネージャー)させてもらっていた時は、
まさにこのマルチタスクが必要とされていて、
中学・高校で部活の部長を担っていた時(高校では百人を超えるマンモス部でした)の経験や
オケの中にいることで得た経験を駆使して、
そしてもちろんチームの協力を多大に受け、
どうにか勤めることができていたのではないでしょうか。
(楽しかったなぁー。遠い目)
僕の場合、得意?と言うより、
HSP特有の想像力や妄想力をフル活用して、
前もってシュミレーションしてどうにかなっていた、
という感じでしょうか。
すごく心配性なので、あれこれ前もって心配します。
そしてどうにかことなきを得る、結果オーライになる。
再び書きますが、もちろんチームの多大なる協力と共にです。
得意なのか、はたまた不得意だから想像力でカバーしているので得意としているように見えるのか?何とも甲乙つけがたいトピックです。


「書く、より話すが得意」これはドンピシャですね。
ワッツァップやラインが苦手です。
アクセントがないから。
自分の書いた文を読み返して
「あれ?きつく感じるかな?怒ってるように思われちゃうかな?」
と何度も書き直し、
「やっぱり電話しよ」
ってなること多々です。
そして「こんにちは」や「元気?」とかもなく、
本題のみのメッセージ、
ましてやそれプラス、
ネガティブメッセージだったらもう本当に無理です。



と話が逸れそうですが、
皆川さんや他のHSP専門の方たちもおっしゃっているけど、
明確に「僕はこのカテゴリーです!」
って言うのはとても難しいような気がします。
HSPがもちろん根底にあるので、
内面世界へ向かい、一人の静かな時間が必要。
そしてマルチタスクが得意な気がするときと苦手に感じる時もあり、
人とのコミュニケーションが好きで出かけては行くけど、
どっと疲れて帰ってきたり。
危険な匂いがすることや人からスーッと遠ざかってみたり、
かと思いきや、
「大丈夫?どうしたの?」
って自分から入っていってしまうこともある。
カテゴリー間のグレーゾーンもあるだろうし、
ましてやHSPかそうじゃないかと言う境目も曖昧なんじゃないかと思います。
僕はHSP/HSS/HSEだけど場合によってその程度が変わります。ここに落ち着きました。


こうして自分のキャラクターを掘り下げて研究って楽しいですね。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。






僕はHSS型HSPです。その⑤_d0115609_13264182.jpeg


# by takuya98 | 2020-12-12 13:27 | Comments(0)

YouTubeチャンネル。




先日の演奏会の模様がトゥルクフィルの

YouTubeチャンネルにアップされましたので

お知らせします。

是非ご覧ください。




https://youtu.be/ikDZYPtKqus Gabriel’s Oboe

https://youtu.be/dvoZ5ed8-cg Marcello oboe concerto




# by takuya98 | 2020-12-09 02:40 | コンサート | Comments(0)

PHOTO : LEA MAURER フィンランド、トゥルクフィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者、高島拓哉。Principal oboe player of Turku Philharmonic Orchestra, Finland


by takuya98

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■プロフィール■
1978年、北海道釧路に生まれる。幼稚園の先生のピアノをきっかけに音楽に惹かれピアノを始め、トランペット、サックスを経て釧路江南高校でオーボエと出会う。師匠岩崎弘昌氏と出会い、釧路ー札幌間をレッスンのため幾度と無く往復。沢山の支えにより北海道教育大学札幌校芸術文化課程にまさかの合格。嬉しさのあまり飛び跳ね、叫び、声を枯らす。在学中日本演奏連盟推薦新人演奏会に出演し、札幌交響楽団と共演。またハイメス(北海道音楽国際交流財団)コンクールにて第一位受賞。同財団また、北海道文化財団より奨学金を受け、同大学より交換留学生としてフィンランド、シベリウス音楽院へ留学。オーボエをヨウコテイカリ氏に師事。初海外&初一人暮しを同時に体験。あるパーティーでの悔しさをバネに英語を黙々とビートルズで勉強。2000年、留学中ラハティ管楽器コンクール、オーボエ部門にて第一位受賞。その賞としてカルヴィアミュージックキャンプへ招待され、夜な夜なキャンプの仲間にフィンランド語のスラングを教わる。2001年5月25日、運命の日を迎える。当日午前中、シベリウス音楽院での入学試験を終え、すぐさま汽車に飛び乗りトゥルクヘ。トゥルクフィルのオーディションを受ける。一心に自分の演奏をしようと心がけた結果、両方合格。日本との時差を忘れ実家へ報告。”何時だと思ってんの?”と祝福を受ける。留学先での単位を振り替え2001年同大学卒業。2001年9月3日、トゥルクにて社会人生活スタート。フィンランド語語学学校にて3度目のビギナーズコースを受けやっと基礎の基礎を学ぶ。2003年、ソロを吹く前の緊張よりもはるかに高い緊張を感じながら、思いきってリハーサル中、指揮者にフィンランド語で質問をする。オケのメンバーから拍手が起こり、何て暖かいオケなんだろうと実感。涙をこらえる。その後英語を話してもらえなくなり、開きなおってへたくそなフィンランド語を喋る。また同時にフィンランドでいまだに放映されている単純明解なTVドラマで口語を勉強。2004年念願叶ってシベリウス音楽院にてアンナマイヤマルッティネン女史のもと、バロックオーボエを学び始める。2005年、生まれ故郷釧路にて初のリサイタルを開催。”お帰り”というメッセージのついた花束を旧友からもらい、涙をこらえる。2006年、釧路にて高校の同級生のバレリーナとの当時誓い合った10年越しの約束を遂に果たし、バレエと音楽のコラボレーションを実現。2000、2003、2004年、PMFパシフィックミュージックフェスティバルアカデミーオーケストラにて、ワレリーゲルギエフ、ベルナルトハイティンク、ファビオルイジ、エドデワールトら各氏に指導を受ける。2005年同フェスティバルにてアシスタントオーケストラマネージャー、2006年より2013年までオーケストラマネージャーを務める。またトゥルクフィルでの演奏活動と同時に多数室内楽演奏会にも出演。自ら企画演奏するシリーズ、フィンランドからの贈り物を定期的に札幌を中心に開催、現在は名を鐘から鐘へに変更。カタヤトリオを結成しフィンランド国営放送YLEラジオにて録音。同トリオの演奏会後、トゥルク新聞にて”極上のオーボエ”と記される。また同トリオにてスマトラ島沖地震の復興の為、チャリティーコンサートを開催。収益金全額を赤十字を通し寄付。津波の起こったちょうど2年後の2006年、自ら津波の起こったタイ南部、カオラックを訪れ現地の方々と接し、当時の被害の凄まじさを知る。現地の方々のひたむきさ、笑顔に心を打たれる。フィンランド放送響、ヘルシンキフィルハーモニックオーケストラ、シンフォニアラハティ、タンペレフィルハーモニックオーケストラ、オストロボスニア室内オーケストラ、などフィンランド主要オーケストラにて客演を務める。余暇を利用し異文化体験をするべく、いままでにアメリカ、スウェーデン、エストニア、オランダ、ベルギー、デンマーク、チュニジア、ロシア、イギリス、フランス、エジプト、タイ、中国、ドイツ、マルタ、ギリシャ、スペイン、イタリア、インドネシアを旅する。2007−2008年、トゥルク市より奨学金を受けフランス・パリのCite Internationale des Arts(国際芸術家都市)にレジデントアーチストとして滞在、武者修行する。オーボエをジャック・ティス氏に、バロックオーボエをラファエル・パラシオス氏に師事。国際芸術家都市主催コンサートシリーズに出演。また数多くの室内楽コンサート・サロンコンサートに出演。ロンドン在住作曲家Paul Schutze氏製作のCD"Island Universe"にて初めての即興演奏にチャレンジ、ロンドン・ホワイトキューブギャラリーにてジョサイヤ-マケレニー氏のインストレーションとして公開された。2008年8月フィンランド・シベリウス音楽院にて音楽修士号を満場一致の満点で得、卒業。現在トゥルクフィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者。

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