インタビュー。
先日トゥルク新聞の取材を受けました。
題して”拓哉の月曜日”という記事になるそうです。
ある月曜日の僕のスケジュールを朝から晩まで追いながら
オケで働く人の日常を紹介しつつ、想いを綴るという内容。
フィンランドに来たいきさつ。
フィンランド語に纏わる話や、趣味について。
そしてもちろん、オケに対する夢や希望、そして要望についても
しっかりと伝えました。
オケは僕のとっては家族と同じ。
それだけ大事な存在であって、自然な存在。
トゥルクのオケが必要としているもの。
まずは、新しいコンサートホール。
それも豊田さんという音響設計士の手によるのもが。
と熱く語ってしまった。
札幌のコンサートホール、サントリーホール、ロサンジェルスのディズニーホール。
そして今建設中のヘルシンキのコンサートハウスも、彼が手がけている。
もちろんすばらしい!
音響はオケのレベルをとっても左右するもの。
我がオケの本拠地の音響は残念ながら良いものでは無い。
そしてもっと国際的な活動をできたらいいなと告げました。
世界でもっとも古い現存するオケの一つ。トゥルクフィル。
ここトゥルクから世界にもっともっと音楽を発信できるといいのにな。
聴衆への思いとしては
忙しい日々の生活のスパイスとして
色々な想いをひととき忘れて、想う存分僕達の音楽を
楽しんで欲しい。何も考えず。理解しようと努めず。と。
またバロックオーボエに対する思いもしっかりと告げましたよ。
この秋オケから勉強の為の休みを頂きパリで修行します。
もちろんモダンオーボエも。
そして、
”拓哉はこの秋、パリで勉強しクリスマスにホームタウンのトゥルクへと帰ってきます”
と締められる予定だそうです。(笑)
さてどんな写真と共に載るのでしょう。
ドキドキ。
明日はバロックオーボエの試験です。
大学在学中以来の試験。
緊張を楽しんできます!
by takuya98
| 2007-05-03 18:17
| 夢